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更新 2016.1.28

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炎の揺らめきを 感じながら  ゆったりとした時間を
秋田県横手市の薪ストーブ専門店

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私たちが心のどこかで追い求めていた暮らしが「薪ストーブ」にあるかもしれません。「家でゆっくりくつろぎたい」「家族が自然に集まって、いい時間を過ごせたら…」そんな願いを持ちながらせわしなく張り詰めた日々を送り、ストレスをためてしまう現代。大人も子供も安らぎを求めている時代。だから今、薪ストーブを…。
「住み方は生き方である!」といわれるようになり、大切な家族のための家に想いを込めるとき、その中心にはどうしても薪ストーブを置きたいと頑張る人が最近増えています。合理的で扱いの楽な道具に囲まれ暮らすことになれた私たちにとって薪ストーブはまったく手のかかるわずらわしい代物でもあります。それでもそのわずらわしさ以上の恩恵が実感できるからこそ注目され、必要とされているのではないでしょうか?

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なぜ、今、薪ストーブなのでしょうか?現代の暖房の条件は「クリーン」「安全」「高機能」ですが、これが以外にも薪ストーブにも当てはまるのです。そして、薪ストーブには他の暖房機器にない魅力が詰まっています。
煙突が目に付くと「無意識に、その先にゆらめく炎を連想し、心が和んだことがありませんか? これは、元来人間が初めて手にした道具としての「火」の持つ不思議な力。凍えた体を暖め、料理が出来、命を支えてくれる火が人間に深い安らぎを与え、人を癒すからなのです。そんな力をもつ「火」を家の中に取り込み、家族で囲めるのが薪ストーブです。
薪ストーブはインテリアとしてもすばらしい雰囲気づくりをします。薪ストーブのある部屋に入って、薪ストーブに注目しない人はいません。火が入っていれば、思わずその前に座り込んでします。合理的で扱いの楽な道具に囲まれ暮らすことになれた私たちにとって薪ストーブはまったく手のかかるわずらわしい代物でもあります。それでもそのわずらわしさ以上の恩恵が実感できるからこそ注目され、必要とされているのです。
自分で火を熾す楽しさ、たっぷり浸れる陽だまりのような心地よさ、一味違うストーブで作る料理の美味しさ。この楽しみを知る人は冬までに流さなくてはならない汗さえ、楽しくなってしまう様です。
薪ストーブは3回、人を暖めてくれると言います。1度目は薪割りをする際の労働で体が温まる。2度目は薪ストーブが発する熱によって暖められ、3度目は薪ストーブで作った料理やコーヒーによって心まで温められるということです。ゆらゆら揺れるやわらかい炎を見ながら飲むコーヒーは格別ですよ!

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「薪ストーブ」は暖かさが違う!と良く言われます。その理由が科学的に説明できると、少し楽しくなってきませんか?

熱には温度の高いところから低いところへ伝わっていく性質があり、熱の伝わり方には、物体の中を熱が移動する「伝導」と気体や液体の循環によって熱が移動する「対流」、そして熱を持った物体から出た赤外線が空間を通過移動して物に当たって熱となる「輻射(放射)」の3原則があり、室内の暖房では、これら3つがからみあって熱を伝えます。薪ストーブは、主としてその中の「輻射(放射)」の原理を利用した暖房方法です。

赤外線は一般的には「遠赤外線」という言葉で良く知られていますが、遠赤外線も赤外線の一部です。
 太陽光が当たると温かくなることは、誰でも知っています。その太陽光の中に「目には見えないが、物を温めることができる部分がある」ことを発見したのが、イギリスの天文学者ハーシェルです。 1800年ハーシェルは、太陽光をプリズムに通していたとき、7色に分光された可視光の赤色より外側の位置に置いた温度計の指示値が上昇したことに気づきました。このことで目には見えないが、物を温める「赤外線」が存在することを発見しました。

目には見えないが、物を温める力のある光は、「赤色の外」側に存在していることから、「赤外線」と名付けられました。赤外線は、「X線」、「紫外線」、「可視光線」、「マイクロ波」「ラジオ波」などと同じ「電磁波」であります。電磁波と聞くとビックリする方もいるかもしれませんが、上記のように電磁波にも様々あり、「波長」によって、その呼び名と性質が違うわけです。
人間にとって有害なものから有益なものまであるのです。

赤外線は波長により「近赤外線」と「遠赤外線」に分けられます。一般的には、地球上に広く分布し、動植物に不可欠な水の分子振動波長である3μmを基点に、私たちの身の回りにある品物の分子振動波長を含む波長3μm(ミクロン)から1mm(ミリ)=1,000ミクロンまでを遠赤外線と定義されています。
絶対ゼロ度(-273℃)という低温でない限り、全ての物質は赤外線を放射します。温度差が大きければ大きいほど放射量(エネルギー)が多くなります。温度が同じ場合は、物質により、また、その表面状態により、放射量に違いが生じます。中でもセラミックスは赤外線を多く放射します。金属は放射量が少なく、よく反射しますので、赤外線反射素材として使われたりもします。ちなみに、同じ物質が2つ離れて存在する場合に、温度が高い方から低い方へエネルギーが放射され、熱が移動した結果、長い時間の後には同じ温度になります。
薪ストーブのある部屋が隅々まで暖かいのは、この赤外線の輻射の原理を学ぶことで説明できます。薪の持つエネルギーは、薪ストーブを通して表面から大量の赤外線として室内に放射されます。放射された赤外線が天井や壁を暖め、そこから温度の低い箇所に二次輻射を起こし暖める。これを繰り返すことによって部屋全体が暖かくなるのです。様々な暖房器具がありますが、赤外線の放出量の違いが感じる暖かさの違いなのです。冬の屋外において日なたではぽかぽかと暖かく、日陰では寒い、または夏に日なたでは熱く、日陰では涼しいことは皆さん当たり前に思っているかもしれませんが、「薪ストーブ」と「赤外線」に置き換えてみると暖かさの違いも解ってきませんか?

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CO2.jpg河北新報 薪ストーブCO2.pdf河北新報記事

人類は、その歴史の中で、火を用いることで他の動物と異なる進化を遂げて、文化を持ち始めたと言われています。 火は人類に欠かせないものでしたので、火を用い始めてから永遠に使ってきたものと思われます。こうして、古より木や草を燃やし続けてきた人類は、二酸化炭素量を増やすこともなく発展を遂げてきたのです。
 ところが、産業革命辺りから、産業や家庭の燃料として石炭や石油いわゆる「化石燃料」を用いるようになりました。これから徐々に地球上の二酸化炭素量が増えることに繋がりました。 石炭や石油は、ご存知のように地下に埋まった状態で存在します。その成分の多くが炭素すなわちカーボンです。木のカーボンと違うのは、地中に長い時間封じ込められていて、地球表層部のカーボンではないということです。数千万年も古い時代のカーボンなのです。 ですから、本来は現在の地球表層とは縁のないカーボンといえるでしょう。ところが、ある日突然地中深くから取り出されて我々人間に好き勝手に使われている訳です。限られた循環の輪の中に赤の他人が割り込んでくるわけです…その先はわかりますよね。
 何千年も前のカーボンをいきなり大量に、しかも、継続的に燃やして大気中へ二酸化炭素を増やし続けましたので、近年段々と目立つようになって、色々とおかしいということに気付き始めたのです。それが地球温暖化です。

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「待ったなしの環境問題」… いま、私たち一人ひとりの取り組みがとても重要になっています。環境について無関心でいられなくなった今、薪ストーブは欲しいが、薪を焚くことは環境破壊につながるのではないか…?こう思い悩んでおられる方も多いかもしれません。よく頂く質問ですが本当にそうでしょうか?

「カーボンニュートラル」とは直訳すればカーボンは「炭素」、ニュートラルは「中立」なので「環境中の炭素循環量に対して中立」ということになります。何かを生産したり、一連の人為的活動を行った際に、排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素が同じ量である、という概念です。したがって木材などのバイオマスエネルギーについては、燃やしても大気中の二酸化炭素量は増えないという原理です。
 わかりやすく言えば、木は地中の水、大気中の二酸化炭素を用いて、光を取り込んで光合成を行ない育っていきます。一方、木は朽ちると、水と二酸化炭素に分解されます。これらの作用はゆっくりとした時間をかけて行われるため、地球上の二酸化炭素量へ影響を与えませんでした。
 では、燃やした場合はどうなのでしょう。燃やすと、急激に二酸化炭素と水(水蒸気)へ分解され、室内などの狭い空間では一時的に二酸化炭素量が増えますが、地球規模で考えた場合には朽ちた時と変わりません。
 言い換えれば、薪ストーブから排出される二酸化炭素は、木々が生長する過程で大気から吸収した量よりも1グラムたりとも多くはないということです。木を切り倒したあとにまた木が生長すれば、それに伴ってCO2は木に取り込まれるということです。CO2は循環しているだけと言えます。植物由来のエネルギーは、木や植物を継続的に育てている限り、CO2を全く増やさないエネルギー源だと言えます。
すなわち薪ストーブの煙は、自然界の炭素の再生と循環の環(バイオマス)の範囲におさまり、また森に帰っていくのです(カーボンニュートラル)。

わたしたちは木を一時お借りしているにすぎず、薪の暖かさは、地球に対する暖かさです。
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薪は、木の成長範囲内で半永久的に再生可能な資源です。下枝を払ったり、混みすぎた木々を間引くなど、山林を適正に管理することは環境の保全になり、森林破壊にはつながりません。また、建築の端材などの廃材も薪になります。このように、薪ストーブの普及による薪の使用増加は、林業の振興という点において森林保護の一助にもなりますし、山の保水力を高め、地下水資源を豊富にし、山の持つ治水力を高めます。それは、自然に生息する動物達の繁栄にもつながります。さらに燃やした後の灰は畑における有効な肥料にもなります。薪という自然界の優れたリサイクルエネルギーを活用する薪ストーブの存在は、地球環境と共生する優れた暖房器具と言えるのです。
特に日本は国土の70%近くが森林という森林大国で、水も日照も豊富なので生長量も多い…森林をもっと利用できるのに、実際には使われずに放置しているのが現状です。つまり、日本の森林は「もっと利用できる油田」であって、使わない方がもったいないのです。国内の森林から切り出した薪や炭を使うことは、環境によいエネルギー源で、これなら、「いくら使ってもガマンしなくてもいい」エネルギーなのです。また、薪はそのままで燃料として使えるのに対し、電気や灯油は、加工燃料で、加工の過程で別のエネルギーを消費し、すでにCO2を生み出しています。
もちろん、伐採や運搬などの作業には車やチェンソーなど化石燃料を使用せざるをえませんので、その点についてはしっかりと認識をし、出来るだけ無駄をなくし、省エネをこころがけ、最小限の二酸化炭素排出に努める必要はあります。
なしの環境問題」… いま、私たち一人ひとりの取り組みがとても重要になっています。環境について無関心でいられなくなった今、薪ストーブは欲しいが、薪を焚くことは環境破壊につながるのではないか…?こう思い悩んでおられる方も多いかもしれません。よく頂く質問ですが本当にそうでしょうか?

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「薪を燃やすなんて昔みたいだ」と思うかもしれませんが、北欧を中心とする欧州や米国では、薪などの木質燃料が燃料全体の10%以上のシェアを持つ地域が多くあります。エネルギーの100%を木質系で賄おうとしている都市もあるほどです。薪を燃やす生活は、実はとても21世紀的な生活と言えるのです。 
ひとくちに自然エネルギーと言っても、その使い勝手は様々です。例えば風力発電による電力を使いたいと思っても、実際には、発電所でつくった電気が供給されてしまいます。しかし木質燃料なら、個人が自分で選んで使うことができます。環境生活を考える人にとっては、身近で確実な選択肢になります。
薪ストーブのほかに、ペレットストーブというのもあります。袋に入ったペレットをストーブのタンクに投入しておけば、あとは自動運転なので、楽に扱えます。薪ストーブのように、薪を割ったり室内に持ち込んだりする手間はいりません。
燃料のペレットは、木をおがくず状に削ってしまい、この粉末を、熱と圧力をかけて粒状に固めたものです。その製造段階で若干の化石燃料などのエネルギーは使用しますが、薪として使えないものも燃料に加工できるという点、そして扱い、流通が楽という点では、今後、ますます注目され、普及が進むでしょう。

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草や木を燃焼させた後の灰は草木灰(そうもくばい)と言われます。灰はカリウムを多く含むため、古くから肥料としても利用されてきました。現在でも地域によっては森林を焼き、その灰を肥料として農業を行う焼畑農業が行われています。市販品もあるほどです。
ただし、強いアルカリ性なので使い過ぎによる土壌のアルカリ化に注意を要するようです。また、硫安、過リン酸石灰など草木灰と混用できない肥料もあるので、混用する際には各肥料のラベルや説明を確認する必要がありそうです。土作りは専門ではありませんので詳しいことは解りませんが、いずれにしても灰は手軽に入手できる有用な化学物質として、古来より様々に用いられてきたようです。
余談になりますが、石鹸は、動物の肉をたき火で焼いた後、灰があわ立つようになったのがきっかけで発見されたといわれています。これは灰のアルカリ性によって動物の脂肪が加水分解され、脂肪酸塩が生成したためだそうです。また、山菜などのあく抜きには灰汁を使用します。アルカリ性があく抜きを促進するためだそうです。さらに、灰中に含まれている金属元素は、媒染においても重要な役割を果たすそうです。灰の原料とする植物によって含有成分が微妙に異なるため、発色に影響するといわれています。ガラスの原料や、焼き物の釉薬(うわぐすり)としても利用されているようです。その他にも草木灰に含まれるアルカリ性と細かい珪酸分を利用し、茶碗等の器物の洗浄などにも使われているようです。

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薪の調達よりもむしろ最初に障害となるのは、薪ストーブを家に設置するときの価格かもしれません。高性能なストーブには安全性や耐久性の点からも高性能な煙突(断熱二重煙突など)をお奨めしています。性能の良いストーブ、煙突部材は欧州製か北米製などの国外からの輸入品がほとんどということもあり、平均的には薪ストーブ(30~60万)煙突部材(30~60万)、そして運搬費などの諸経費や施工費を含めると平均的に90万~130万円ほどかかってしまいます(炉台は含みません)。一度導入すれば、長く(15~20数年)使い続けることはできるものの、やはり高価です。それでも総合的、長期的に見れば十分に高い価値があると思います。
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「シングル煙突」は鋼板一枚で作られた煙突のことです。一般的にホームセンター等で販売されているのがそれです。プロの間では「室内用煙突」とも呼ばれているように、室内に立ち上げるためのものなのです。熱放出率がいいので、室内に煙突の熱を取り込むことができます(煙突からの排熱を暖房に使用できる)。ということは、逆に言えばシングル煙突は屋外用には不向きだということです。冷たい外気が煙道内の排気ガスをたちまち冷やしてしまうので、排気力(ドラフト)を低下させてしまいます。その結果、煤やクレオソートが煙道にこびり付いてしまう原因になります。また断熱性に劣っているため、煙突の熱が天井や屋根の可燃材を損傷し、ついには火災を引き起こす原因になります。
屋外及び天井や屋根を通過する際に使われる、断熱性に優れた煙突を「断熱二重煙突」といいます。断熱二重煙突は、太さの異なる二本の煙突を重ねて、その隙間に断熱材を充填した煙突です。そのため、シングル煙突よりも一回り太い煙突になります。二重煙突は断熱性と耐久性に優れていることで知られています。そのため、安定したドラフトを得られるので、煙道内のタールや煤の付着を抑え、隠ぺい部や可燃物への熱伝導や熱放射を抑える働きをします。
日本では一般的にシングル煙突が煙突として販売されていますので、誤解されがちですが、欧米では、屋外でのシングル煙突使用は許可されていません。最初は少々高価だと思われるかもしれませんが、その性能と安全性を考え、弊社では二重断熱煙突の使用をお奨めし「転ばぬ先の杖」を心がけています。

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ここ数年、薪ストーブの需要は確実に増えてきました。推測ですが全国では年10~20%前後の伸びがあると思います。加えて灯油の安定供給不安や環境問題を受けて、木質燃料への関心がさらに急速に高まっているのを感じます。
「薪ストーブ」や「ペレットストーブ」をはじめとする木質燃料に社会の関心が高まっている中、設備販売と燃料供給、そして流通、それぞれのノウハウが結集すれば、あたらしい森林整備の形、林業振興事業、循環型経済による地域活性化事業としての可能性が見えてきます。幣社では「薪ストーブ」「ペレットストーブ」の販売を通じて、地域の自然環境の保全、産業振興、地域活性化に具体的に寄与したいと真剣に考えております。
 最後になりますが、「薪ストーブ」ユーザー様に共通して言えることは、薪という自然のエネルギーから恩恵を受けているので、総じて環境に無関心ではないということです。私たちの持つこの豊かな自然環境こそが将来に向けて守り育てるべき地域の宝であると認識できる方々たちです。弊社では薪ストーブを使う人が増えることは、心豊かで地域の自然を大事にする人を増やすことにつながり、精神的な側面からも地域に貢献できることと考えています。
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(幣社事務所にある薪ストーブの恩恵を受けながら、真冬も“あったかーく”仕事をしている女性事務員が入社した際の体験記になります。)
薪ストーブと遠赤外線
「遠赤外線」という、包み込まれるような暖かさ…
薪が出す自然の暖かさです。たった1台の薪ストーブが、広い事務所を隅々まで暖めるのにはびっくりしました。
 さらに驚いた事は私の体調の変化です。寒暖アレルギー、乾燥肌、肩こり、頭痛… 内科、皮膚科、耳鼻科、マッサージ… 越冬するには、病院と薬はかかせませんでした。春になった今、一度アレルギーの薬を処方して頂いただけで、病院と薬から遠ざかっています。血液の循環が良くなったのか、首と顔の色の差もなくなり、私自身もびっくりです。
 私にとっては、最高の「エコ」でした。これが遠赤外線のストーブのおかげだとしたら、ぜひアレルギーの方に経験していただけたらいいなーと思います。
○薪ストーブの炎
心のやすらぎです。炎は、気持ちを優しくしてくれるような気がします。自然に家族がその場所に集うのではないでしょうか。個々の部屋で過ごすのではなく、一つの場所に集い、家族の「和」が生まれるきっかけになると思います。料理はもちろんできますし、煮込み等は最高なのではないでしょうか。
○薪運び
 確かに手間はかかります。便利が優先になってきた現代…
 手をかけることがこれからの贅沢になっていくのではないでしょうか。体を動かすという事は、脳の働きを良くする事だともいいますし…
 我が社で行っている「薪取りツアー」というイベントでは、残念ながら続けていく事ができなくなった、リンゴの木を、周りへの害虫予防も兼ね、薪として有効利用させて頂いております。家族が一丸となって薪を作り、運び、子供たちはその中で虫の幼虫を見つけたり、ちょっとした枝を遊びの道具にしたり、自然の中で子供たちなりのお手伝いをしておりました。薪ストーブを通じて、家族の「和」を確認し体で「エコ」を感じ…
 初めて参加させていただいて、自分なりにこれからの「エコ」のあり方を考えさせられた1日でした。
 私が薪ストーブから学んだ「エコ」とは、家族の「和」、自然の「環」、世界の人々の「輪」です。この3つの「わ」があってこそ「エコ」は成り立っていくのではないでしょうか。

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Q 魅力を感じているけれど気になるのはやっぱり価格、どれくらいかかるのでしょうか
A ストーブ本体、煙突類などの材料費と工事費用で機種や家の構造、煙突の長さにもよりますが、90万円から130万円程度が目安です(炉台は含まず)。一見高く思うかもしれませんが、一台で家一軒丸ごと暖められますし、使い方によっては20~25年持ちます。しかも薪の調達方法しだいで暖房費が無料になります。設置費用は高くても長い目で見ればお得だと思いますし、何より数ある住宅設備の中で、それがあることにより、家に帰る喜び、こころからの満足を与えてくれるものはどれだけあるでしょうか?薪ストーブには充分その価値と魅力があると思いますよ!
Q 薪ストーブは実際に火を燃やすので、火災が心配なのですが。危なくないですか?
A やっぱり少し危ないということです。適正な部材を使用し、きちんと工事がされていることを前提にして、煙突掃除などの毎年の管理をきちんとしていれば、そうそう危険はありません。使い方を間違わなければ大丈夫です。
Q 小さな子供がいますが、暖炉・薪ストーブは安全なのでしょうか?
A ストーブの表面は大変熱くなりますので、これも、やっぱり少し危ないということです。大抵は注意をしてあげれば子供は近づきませんし、酔ったお父さんの方が私は危ないと思いますが…(笑)、専用のストーブフェンスをご用意頂いて、取り付けして頂くことによって、小さなお子様が近づかないようにしていただけます。
Q 煙突掃除は年何回程度ですか
A 薪の水分、質にも異なりますが、二重煙突を使用している場合だと年1回で済む場合がほとんどです。ご自分で出来ない場合のメンテナンス料金は、煙突掃除+ストーブの分解掃除、点検、調整、お化粧を含めて32,000円~になります。(弊社ユーザー様は割引特典があります)
Q 薪は1シーズンにどれくらい用意すればよいですか?
A 気温や建物の構造、暖房面積、樹種など条件にもよりますが、1日3〜5束(24時間)を目安に、焚く期間に応じてご用意ください。平均的には1シーズン3~5梁程度お使いになる方が多いようです。最低半年以上(針葉樹は2年)十分な乾燥が必要ですので、早めに準備をしていただくことをおすすめします。             
Q 薪の購入先も紹介してもらえますか?
A ストーブを販売する際に「薪集めは大変ですが、項張って自力で集めて下さい。それを楽しんで下さい。」と説明するようにしています。薪はすべて購入していたら、高価な燃料になります。幣社では、自力で薪を集めるノウハウをお客様に伝える事が、重要だと考えています。「自力による薪集め」が出来れば…、30坪から40坪もの強力暖房システムの「燃料費がタダ」となります。もちろん自分自身で集めきれなかったとき、またはライフスタイルの変化(仕事の都合等)で薪を集められない年もあると思います。幣社では薪の販売もしておりますので遠慮なくお申し込み下さい。
Q 薪の種類はなんでもOKですか?
A 薪ストーブで燃やす薪は、大前提として「ナチュラル(自然)」なものを。ベニアのような合板は接着剤が使われていますのでNG(使用不可)。防腐処理や塗装をしてある材木もNGです。その他、海岸の流木は含まれている塩分が内部のサビの原因になるのでNG、また竹は急激に燃えすぎるので、避けた方が良いでしょう。
 それ以外の、通常の樹木であればほぼ問題はありません。理想的にはナラやクヌギと言われますが、サクラやリンゴやナシの木も良い薪になります。また、アカシアなども昔から薪として使われてきました。
また一般的に「広葉樹・堅木は火持ちが良く、針葉樹・軟木は火持ちが悪い」と言われていますが、一番大切なのは、木の種類よりも乾燥具合です。
よく「松はダメ」と言われますが、松はヤニが多く含まれる関係で煤が多く出ますのでメンテナンスが大変だからです。また高温になりやすくストーブを傷める原因になります。杉も同様ですが、手に入れやすいので良く乾燥させ、あまり細かく割らなければ充分燃やせます。ナラばかり焚く場合と比べると煙突掃除の頻度は上がりますが、充分に乾燥させ、逆に、焚き始め杉などの針葉樹を使えば、よりスムーズに温度を上げることができるでしょう。針葉樹は最低2年以上乾燥させたものを、広葉樹と混ぜて使用すると良いと思います。
Q 灰はどうやって処理したらよいですか?
A 無垢の木の灰は基本的に無害ですので畑やお花などの肥料などにお使い頂けます。または各市町村の指示にしたがってゴミの日に出すことが出来ます。

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Q 薪ストーブでお料理はできますか?
A はい。オーブンタイプのものはもちろんですが、通常の薪ストーブの上でも可能です。ゆっくりコトコト煮込む料理、シチューやポトフなどがおすすめです。赤外線効果でとてもおいしく出来上がります。またダッチオーブンなどを使い、炉内の熾き火を利用してオーブン料理をすることも可能です。
Q ストーブ施工・アフターサービスについて教えてください。
A 秋田県内全域及び隣県の隣接地域まで、出張見積りから施工までさせていただいております。また、アフターサービスにおいても、ストーブのメンテナンス、煙突掃除をはじめ、薪のことなど薪ストーブライフをトータルでサポートいたします。世界中の様々なメーカーのストーブを取扱いしておりますので、お気軽にご相談ください。
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DOVRE (ベルギー)
CONTURA(スウェーデン)
NESTORMARTIN(ベルギー)
INVICTA(フランス)