秋田県横手市 ペレットストーブ専門店
木質ペレットは、大きく分けて木部ペレット(ホワイトペレット)、全木(混合)ペレットおよび樹皮ペレット(バークペレット)の3種類に区分されます。原料として用いられる木材の部位によって区別されるためです。海外では製材工場から大量にでるのこ屑で造る木部ペレットが主流です。日本では剥皮を有効利用した樹皮ペレットの生産も見られます。全木(混合)ペレットは林地残材等の樹皮付き丸太を原料にする場合もあれば、木部と樹皮を混合したものを原料とする場合もあります。
木質ペレット原料別区分 | |||
種類 | 木部ペレット (ホワイトペレット) |
樹皮ペレット (バークパレット) |
全木(混合)パレット |
原料の 種類 |
樹皮を含まない木質部を主体と した原料を用いて製造したペレット |
樹皮を主体とした原料を用いて 製造したペレット |
全木ペレットと混合ペレットの総称 【全木ペレット】 樹皮付丸太を原料として 製造したペレット 【混合ペレット】 樹皮と木部を任意の割合で混合し た原料を用いて製造したペレット |
燃料機器によっは使用できる木質ペレットの種類が限られてる場合がありますので注意が必要です。
木質ペレットに関するさらに詳しい情報は
「日本木質ペレット協会」ホームページをご覧ください。
木質ペレットは、乾燥した木材を細粉し、圧力をかけて直径6~10mm、長さ10~25mmの円筒形に圧縮成型した木質燃料で、主にストーブやボイラーの燃料として利用されています。同様の形状に圧縮成型したものは一般にペレットと呼ばれ、廃棄物系プラスチックを原料としたもの、木材以外の植物を原料としたものなどがありますが、ここでは100%木材由来のものについて紹介することとし、「木質ペレット」と呼びます。
知ってますか?日本のエネルギー自給率はわずか4%!
もし仮にエネルギーが輸入出来なくなったら…25分の1のエネルギーで生活できますか?
いま、新興国が経済成長とともに石油の消費を急増させています。
石油はあと40年でなくなると言われています。天然ガスも60年、ウランとてあと80年。その日はいきなり来るのでしょうか?
化石燃料と違い、木質バイオマス燃料は20~30年サイクルで永遠に再生できるエネルギーであり、しかも森林の健全な育成を加速します。
カーボンニュートラルで地球温暖化を防止します】
燃焼時に発生するCO2は、木の生長過程で光合成により吸収したCO2で、大気中のCO2は増やしません。1日10時間×100日使用で、約1tのCO2を削減します(1時間に1kg消費の場合)
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木質ペレットには、次のような特徴があります。
1.原料は、再生可能な資源
木質ペレットの原料は、森林の育成過程で生じる間伐材などや、製材工場などから発生する樹皮、のこ屑、端材など、再生可能な資源である木材です。これらを取り扱いやすい燃料にしたものが木質ペレットです。
2.環境にやさしいクリーンなエネルギー
間伐材などを利用することにより、森の再生を手助けすることができます。また、木質ペレットを燃やす時に出る二酸化炭素は、樹木が成長する時に吸収した二酸化炭素だけですから、化石燃料のように大気中の二酸化炭素を増加させることはありません。
3.着火性に優れ、取り扱いが容易
小さな円筒状に成形加工されているので、運搬や取り扱いが容易ですし、乾いているので着火性にも優れています。
4.他の木質燃料に比べて発熱量が大きい
含水量が少なく圧縮されていますので、チップやのこ屑をそのまま燃やすより大きな発熱量が得られます。
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施工前 施工
【あらゆる場所に設置可能】
FF式(強制排気、強制燃焼)のペレットストーブは、ファンヒーターと同じ仕組みなので、煙突を必要とせず、給排気筒さえ取り付け出来れば、どこにでも設置できます。煙もほとんど出ないので、都心部・マンションにも取り付けが出来ます。
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例えば人口1万人、3千世帯の町があったとします。家庭で1年間に使う灯油が1キロリットル(1,000リットル)だと、その町全体で使う灯油は3,000キロリットルになります。灯油1リットルの価格が100円だと、3億円になります。このお金のほとんどが毎年その町から外に流れ出していることになります。100万人、30万世帯の県だと、毎年300億円の流出です。
化石燃料から、森林を活用し燃料として使う「地産地消のエネルギー」に変えていけたら…これらのお金が地域に残り、多くのあたらしい雇用も生まれます。
地域循環型のエネルギー産業を新たにつくることこそ、地域活性化の切り札となると考えています。
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Q.ペレットストーブって、どんなストーブですか?
A.森林内の間伐材や製材工場等から出る端材及び樹皮等を粉砕したオガ粉を円柱形に固めたペレットを燃料とするストーブです。地球温暖化を防止し、環境にやさしいストーブとして、また炎が見えることからインテリアとしても注目されるストーブです。
Q.一般の家庭でも使えますか?A.一戸建ての住宅の場合、ほぼ設置可能です。特有な条件により設置不可能な場合もありますので、設置前には必ず設置場所を拝見させていただきます。
Q.煙突は必要ですか?A.FF式ストーブの場合、排気筒の設置のみ簡易な工事となります。積雪地など設置場所によっては排気筒の立ち上げもありますので、お問い合わせください。
Q.床や壁面の補強は必要ですか?
A.基本的には補強する必要はありません。
Q.ストーブは熱くなりますか?
A.FF式ストーブは前面以外は熱くなりにくくなっているのがほとんどです。輻射式のタイプは、薪ストーブ同様、燃焼部が熱くなります。機種によって確保いただく離隔が異なります。
Q.煙やにおいは出ますか?
A.煙はほとんど出ません。
匂いは木材を燃やした時にでる匂いは排気管出口付近では若干あります。
ただし、排気は室外へ出していますので、室内に煙、匂い、すすが出ることはありません。
Q.燃料費はどのくらいですか?
A.ペレットの消費量は1時間約1kgが目安です。ただし、ご使用になるペレットによって火力が若干異なりますので、使用量も変動します。また、設置場所や気候、建築条件により変動します。
Q.電気は使いますか? 消費電力は?
A.FF式ストーブの場合、電気は使用します。運転時90W程度となります。
Q.薪や炭などのほかの燃料は燃やせますか?
A.ペレット以外の燃料は燃やせません。
Q.灰はどのくらいでますか?
A.ペレットの種類によって違いはありますが、薪ストーブに比べるとはるかに少ない量です。約ペレットの1%程度です。木質燃料から出た灰のため、自宅敷地内の畑等に肥料としてまくことも可能です。
Q.メンテナンスはどうなりますか?
A.日々のメンテナンスについては、着火前に燃焼室内の壁面やガラスに付着する煤、燃焼皿に残った灰の清掃を行います。シーズンオフ時には、排気筒内の清掃やストーブ全体の清掃・チェックが必要となります。専門家によるメンテナンスをお勧めします。
Q.インターネットなどで安価な輸入ペレットが販売されていますが?
A.遠く海外から運ばれてくるペレット燃料を使うのは、身近な森林からでてくる木質エネルギーを再利用するというペレット燃料の地産地消の目的からはずれています。出来るかぎり近くで製造されたペレット燃料を使いたいものです。
Q.ペレットの保管方法は?
A.湿度の高い所や雨にさらされる所、直射日光のあたるところでの保管は避けてください。倉庫や物置などが最適ですが、下に台などを置いて直接ペレットの袋が土や床などに接しないようにしてください。
乾燥、圧縮しているペレットが湿気を含んで、膨れてしまう恐れがあります。
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